先日、某著名なライター様にペンネームの由来を尋ねられました。
恐らく面白いエピソードが返ってくる事を期待されていたのだと思うのですが、すみません。なんて事はない話でして。
姓名判断に凝っていた頃に五行の相克やら字画やらで綺麗になるように計算して文字数だけを定め、その字数の中で名前っぽくなる漢字を、気に入った漢字を選んでくっつけた幾つかの候補の中から、これに決めただけで。
それでふと思い出したのですが、あの頃はまさか、自分のPNで検索すると三浦朱門先生がぼろぼろ出てくる検索時代に突入するとは思っておりませんでした。
まだ十代の学生の頃の話で、インターネットなどはなく、そもそも漫画の投稿とか友人の同人誌にゲスト寄稿させてもらっていた頃の事です。
こんなに長く使う事になるのなら、もうちょっと考えてつければよかった、などと思っても後の祭り。
ご利用は計画的に。
まあ、姓名判断とはいっても、現在は流派が様々に増え、解釈も様々になってきたので、今でも通用するかどうかはわかりませんが……。