ようやく久し振りに集まれた昔からの仲間が軒並み『ドラクエ9』をやっている中、一人『The Tower of AION』を始めました。
僕はこうして周りの空気を読まずにぼっち街道を突き進んでいくんだね! ありがとう!
というわけでちょっと実家に行っておりました朱門です、こんばんは。
さて、『きっと、澄みわたる朝色よりも、』発売いたしました。
発売日にコメントやメール、メッセージなどをくださった方々、ありがとうございました。
mixiの方だけは携帯で確認させていただいていたのですが、メール含め先程確認いたしました。
シナリオを執筆させていただいた前作において「難解」といったご意見を多くいただいたので試行錯誤してみたり、「雰囲気を育てる為にはグラフィックにこだわり抜くべきだ」みたいな信念で原画含むグラフィック陣、背景陣に無茶ばかり言ってみたり(本当にごめんなさい)、演出も細かい事ばかり言ってみたり(こちらも本当にごめんなさい)といった点も含め、今回、色々と挑戦した作品でした。
ひとまず取り急ぎ(いつもこんな感じですが)。
とりあえず今は、帰宅して姫に癒されています。
いやだからこれはひよゲーなんだよっっっ!!
こんばんは、朱門です。
最新作『きっと、澄みわたる朝色よりも、』体験版を公開させていただきました。
プレイしていただければこれ幸い。
雑誌紹介やインタビューや公式ブログなどで何度も言わせていただいておりますが、本作は物語性をより高める為、既存の形式にとらわれない構成での作品作りに挑戦しております。
スタッフ全員、GWをすべて潰して制作に当てました(TG体験版の締め切りの方がWEB公開よりも先だったので)。
そんなふうに佳境とか修羅場とかいう類いの表現しか出てこない現在の制作状況。
なればこそ、欲しいのが“癒し”。
というわけで、猫日記を更新します(なんて自然な流れなんだ……
──これは宴だ。
主人が客人を持て成す宴だ。
「視えんだよなぁ……視えすぎちまうから、眼帯(ふた)してんだよなぁ」
この街(いえ)の主人は彼ら。
喪に服すかの如き黒服に身を包んだ、彼らをおいて他になく。
「姫の妖気が視えると申すか? かの槌持つ宮司の眼でも視えなんだというのに?」
そして客人は彼女たち来訪者。
なれど、客人が招かれざる客とあらば。
「これは卑怯技だからよ、魔術師(どろみず)にしか使わねーんだ。圧倒的な力を見せられて、例えてめぇが死んじまうような事があってもよ、それ以外じゃ絶対に使わねぇって決めてんだ」
──ならば主人は客人を存分に持て成そう。
今宵の宴の食卓に上がるは、主人の牙で取り分けた客人どもの血肉だ。
「お嬢ちゃんには悪いけどよ、俺ら、魔術師の印象って奴が最悪なんだわ。あんたん国(トコ)じゃどういう存在かは知らねえけど、俺らの国はこの街だからよ。魔術師って知っちまった以上、もうどうにもなんねぇ」
なれど、その眼を誇る剣士の両の牙はすでに失われている。
どれだけよく視える眼があろうと、鍛え抜かれた顎(うで)があろうと、牙がなければ喰い千切れまい。
だから客人は、このような軽口を叩けたのだろうか。
「……然様か。姫の知る限り、魔術師とは奈落の底の底を歩く連中よ。唾を吐きかけるべき対象よ」
「ははっ。お嬢ちゃん、状況がわかってねーな」
「姫は事実を申したまで」
否。
否。
断じて否。
そのあやかし──今は魔術師と呼ぼうか。彼女自身の言葉を借りて、奈落の魔術師と呼ぼうか。
奈落の魔術師は承知していた。
彼女をいったい誰だと心得るか。
多くの死線を潜り抜け、それでも尚生き残り、憤怒に焦がれるまま「起こさぬでもよい嵐」を巻き起こしてきた張本人ぞ。
遂には神にすら喧嘩を売り、この島国における「神無月の出雲の集い」が何を意味しているか知りながら、大胆にも幾年に亘り謀り続けてきた胆力の持ち主ぞ。
その彼女に、あの“眼”の恐ろしさがわからぬはずがなかった。
そして、その牙が失われてなどいない事を。
確かに双刀の機能は奪った。あれはもう二度と使い物にはならぬ。
だが、“眼”の傍らには“刀”の代わりに“矛”がある。
「むんっ!」
矛を持つ偉丈夫が切っ先をこちらに向ける。仕掛けの施された兵仗の機能自体はどうでもいい。
問題は──
(まさに番(つがい)よな)
彼女が唇を歪めた通り、一人ずつならば彼女の敵ではなかっただろう。敵にもならなかっただろう。
だが、その二人は一対の番。
──二人揃って敵は無し!!
(それでも退けぬ)
奈落の魔術師が「事実」と口にしたのは軽口ではない。
彼女はまさに奈落の底の底を歩いた、骸を磨くような日々を送ってきた。
こんな自分が唾を吐きかけられる対象でなくてなんだというのか。
(なれど)
そんな自分に光を与えてくれた者たちがいる。
頑なに閉ざしていたはずの瞳を、優しく開いてくれた者たちがいる。
彼女はその光を見てしまった。
眩しくて、目を開けている事ができなかった──けれど閉ざしても涙が溢れてきてしまう。
彼女はもう二度と、その瞳を閉ざす事はできなくなってしまったのだ。
その彼らを守れるのが、魔術師としてのこの力だけならば。
「──姫は魔術師で構わぬわ!」
彼女が守りたかったのは、ただ。
──あの雪降る町で紡がれた“縁”だけだ──
.....To Be Continued

しました → propeller
──ならばこそ満を持して、今!!
逃走の準備を始めました朱門です。
色んな仕事が重なったところでFlashムービーの確認作業とか地味に死んだ。
でも僕の無茶な注文通りに作ってくれてありがとう。何度も何度も修正してくれてありがとう。愛してる。
あらすじ・キャラ紹介第一弾に合わせ、主要スタッフなども公開しました。
この方々が、橋の下に捨てられてみーみー泣いていた僕を哀れに思って制作に参加してくださった心優しい人々です。
やばい豪華すぎる……こうなってくるともう一番下に記載されている奴が邪魔で仕方がない。
加えて、propellerのOHP自体もリニューアルいたしました。
お色直しでございます。この溢るる新鮮味はどうよ。そりゃあ『どぐされトーキン』も『ど"く"されトーキン』になるよ(フォローとかいいから早く担当に言えよ
最新作『きっと、澄みわたる朝色よりも、』。
どうぞよろしくお願いいたします。
元・旦・更・新ッッッ!!
いや僕がじゃなくて、お仕事の方がですね。
あけましておめでとうございます、朱門です。
というわけで、次回作の前振りなんぞをしてみました。
詳細は1月21日発売のテックジャイアンさんにて。
その後、OHPにて特設サイトを開設する予定です。
では、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。