何故か画面が滲んでいるんですが、ディスプレイの故障でしょうかね?
そして、なんていうか、こういうのは、切ない。
「去年は鞄をあげたし、その前は帽子だし、その前は……」と、考えてみると年々選択の幅が狭まってきているわけで、限りなくエンターティナーから縁遠い僕の数少ない贈り物ラインナップもそろそろオールコンプリート。
繁華街をうろうろしつつ悩む僕。どう好意的に解釈しても不審者。
「今年は遂に二周目突入か」と諦めかけた時、ふと目に留まったものは、傘。
「…………」
そこからは傘が置いてありそうなショップを中心に回り、ようやく母に似合いそうなものをGET。
歳も歳なので、あまり派手にならない程度の、ちょっとだけオシャレな一品。
母の日当日、品物を受け取った母から感謝の電話があり、喜んでくれてるみたいなので時間をかけてあちこち見て回った甲斐があったなぁとかこっちまで嬉しくなってきてしまったのですが、まさか息子が「これで単身で雲戌亥と渡り合えるぜマイマザーTUEEEE」とか考えていたとは思うまい。
('A`)